ぽっぽ町田 駐車場付きの何か

ぽっぽ町田の素敵な外観 商店
ぽっぽ町田の素敵な外観

町田の中央通りと言えば、何度も話題にしてきたマラソン道路の一つ。かつて小田急線の新原町田駅と国鉄の原町田駅が恐ろしく離れていたため、町田で乗り換えをする通勤客が毎朝のようにここをマラソンで移動していた。
で、この中央通りは現在でも繁華街の中心となっている。というより、この鉄道路線に対して斜めに伸びる通りが、町田の中心三角地帯の線引きの一辺となっている。
そんな通りにある異質な建物が、ぽっぽ町田だ。

東京都町田市原町田4丁目10番20号

ぽっぽ町田は、どうやら町田まちづくり公社という三セク方式で作られた会社の所有するビルだ。見た目からして、森の中で万が一にも目立ってしまわないような迷彩を施しているように見える。でも、ここは森ではないので逆に悪目立ちしている。

ぽっぽ町田の素敵な外観

ぽっぽ町田の素敵な外観

謎の施設感が漂っている。悪い研究とかやっているのではないか。そこでぽっぽ町田がどのような文脈で話題に上がっているか調べてみると、意外な使われ方をしていることが分かった。

当施設ご利用の場合駐車場はぽっぽ町田まで

そう、このぽっぽ町田が何なのかというと、街中にどんと構える駐車場なのだ。そしてもう一つ、商店に配送される荷物の荷さばき所という側面もあるのだが、共通して言えること、それは地味。それなのに街の中心に鎮座して、しかも外装には金がかかっていそうだ。

さらにぽっぽ町田を不気味な存在にしているのは、駐車場なのに沖縄土産とかが買えるということ。
1階フロアには沖縄の物産ショップと山形の物産ショップが入居している。誰にアピールしているのかかなりの謎!もっと目立つ場所で物産をアピールすれば良いんじゃない?

つまりぽっぽ町田は、色々なものが沢山くっついている駐車場。悪い研究もきっとやっている。町田市に危機がおとずれたら、きっとこの悪い研究が役に立つ。だから今はまだそっと見守ってやるべきだ。

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