相模原市麻溝公園ギオンスタジアムでW杯パブリックビューイング開催

FC町田ゼルビアにとっては武相決戦の相手であるSC相模原。その本拠地は、町田市民がギリギリ認識することのできる相模原である、相模原市南区にある。

最寄駅はJR相模線の原当麻駅となっている。最寄と言っても徒歩で20分かかるので、殆どの場合は小田急相模大野駅か、JR横浜線の古淵駅から出ている「女子美術大学」行きのバスを使う事になるだろう。ゼルビアのサポーターであれば、町田陸が改修工事をしている時期の間借りスタジアムとして使われたことがあるので、行き方も頭に入っていることだろう。

W杯コートジボワール戦のパブリックビューイング

そんなギオンスタジアムで、2014年W杯日本代表の初戦、コートジボワール戦のパブリックビューイングを行うようだ。実はこの試合のある6月15日(日)はJ3のマッチデイでもあり、10:00からの代表戦が終わると、続いて13:00からはガイナーレ鳥取を迎えた試合が始まる。パブリックビューイングで代表戦だけ観戦するライトな観客を集めて、そのままSC相模原の試合も観戦していいかな?という気にさせてしまう作戦だ。
パブリックビューイングは勿論無料ではない。入場料として当日大人1000円(前売700円)、当日高校生以下500円(前売300円)が必要となる。その代わり、大スクリーン(734インチ)での観戦に加え、ゲストとして元日本代表かつ現SC相模原代表の望月重良氏と、元日本代表かつ現ガイナーレ鳥取GMの岡野雅行氏が呼ばれる(というよりは、その後の試合のためにやってくるわけだが)。きっと2人のトークを聞いていると、代表戦が終わった後その場を離れようという気にはならなくなるだろう。
ちなみに、当日券の場合一番安い自由席で大人1000円、高校生以下500円。つまりパブリックビューイングと値段は同じだ。

ギオンスパブリックビューイングに合わせて、チョリパンの復活

ギオンスタジアムでは試合日に、相模原市名物グルメの屋台が出ている。おそらく一番知名度が高いのが、”チョリパン”と呼ばれるチョリソーをバンズで挟んだグルメだろうが(元はアルゼンチン料理だそうです)、2014年度からはこのチョリパンの販売ができなくなってしまっていた。サポーターの落胆も大きかったのだが、今回のパブリックビューイングイベントでは、このチョリパンの販売が復活するようだ。代表戦だけを見に来たニワカ相模原ファンでも、このグルメだけは体験しておいて良いかもしれない。

家庭で再現…は難しそうだけど

ゼルビアはパブリックビューイングを行わない。何故なら…

こういった新たなファン獲得の催しは、是非ゼルビアも行えば良いのに、と思うかもしれないが…6月15日(日)のゼルビアはアウェーの福島ユナイテッド戦で、サポーターはみんな福島に行ってしまっている。いや、試合開始が15:00からなので、代表戦を見終わってすぐに福島に飛べばなんとか…
ギオンスのパブリックビューイングに参加するゼルビアサポーターは、面が割れないようにしないといけないかもしれない。

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