北欧雑貨ストア フライングタイガー 町田東急ツインズに9月オープン

2012年7月に、大阪心斎橋のアメリカ村にアジア1号店がオープンした北欧雑貨のフライングタイガーコペンハーゲン。オープン時から安価な北欧雑貨を扱うという物珍しさもあり(キャッチコピーとして、”北欧の100円ショップ”などと呼ばれた)、大阪で一躍人気店に。2013年10月に東京表参道に東京1号店が出店すると、こちらでも毎日整理券が出る程の大盛況。一息ついた現在でも、週末には多くの人が店舗を訪れ、買い物を楽しんでいる。
そのフライングタイガーは、現在までに、東京都内に3店舗、千葉県船橋市に1店舗、大阪に2店舗をオープンしている。都内の店舗は表参道の他、池袋にお台場といった集客が出来そうな場所に出店している。そして都内4号店(東京西部1号店)の9月出店も決定したのだが、その出店場所がなんと町田の町田東急ツインズウエスト館4Fとなっている。

何故町田にフライングタイガーが?

東京西部への進出ということであれば、立川や八王子など他にふさわしい場所もありそうなものである。それが、町田という選択肢が選ばれたのは、どういった理由によるものだろう。アメリカ村に1号店が開いたという経緯も含めて、同社の日本進出における方向性はよくわからない。
ただ、名古屋カルチャーを売り込みにきた猿カフェが、関東2号店の出店場所を町田としたように、拡大戦略に打って出る際の試金石としてのオープンなのかもしれない。町田の店舗が成功した場合、今後全国で出店数が一気に増える可能性もある。

そもそもフライングタイガーでは何が買えるの?

そんなフライングタイガーであるが、話題ばかり先行して、一体どんなものが買えるのか分かりにくいというところもあるだろう。
その点については、同社の実に簡素なホームページに店舗で取り扱っている全商品と値段が紹介されているので、チェックしてみると良いだろう。面白いことに商品リストは公開しているが、オンライン販売は行っていない。その代わりに各商品ページにSNSからいいね!などをすることができるようになっているので、買いたいアイテムだけれどもオンラインでは買えないというもどかしさをSNS上でのメンションに変えて、話題を作り出しやすくしているのかもしれない。果たして狙っているものなのかは不明だが。
商品リストを眺めているだけでも、Pinterestを眺めているようでヒマつぶしになる。直訳っぽい商品名もなかなか可笑しい。

コメント

タイトルとURLをコピーしました