相模原市で8月31日に行われる「流しそうめん世界大会」

相模原市で一番ホットな話題と言えば、リニア中央新幹線の開通と、橋本駅付近への停車駅設置。リニアは2027年開通予定だから随分先の話になるわけだけれど、工事計画などが具体化してきた今は、開通後の想像がはかどる、いわゆる一番楽しい時期だ。
おそらくこれから開通までの10年強は、相模原市で行われるイベントは全てリニアに結びつけられるのではないかと思う。はやぶさブームの頃にはなんでもはやぶさに結びつけていたから、そのフットワークの軽快さも光るというもの。

「流しそうめん世界大会〜リニア麺で世界一に挑戦!〜」

そんなリニア便乗の一端、相模原市で行われる流し素麺イベントにまでリニアの冠がついている(笑)。夏休み最終日の8月31日(日)に行われる「流しそうめん世界大会〜リニア麺で世界一に挑戦!〜」というイベントは、そうめんを流すスピードの世界記録を目指すという内容。リニアの速度500km/hにちなんで、10分の1の50km/hを目指そう!というあたりは、最早とってつけた感を隠す気もない。10分の1の速度が出ると、一体どうしてリニア麺と呼ばれることになるのか謎である。関係者による冷静な判断が必要とされよう。

イベント内容としてはその他に、流しそうめん世界大会として世界各国の麺を流すというものがある。世界大会だけれども、全6種類。うち日本の麺が3種類ということで、世界発明コンテスト大賞にならんで権威のあるタイトルだ。まずは日本大会から、折角だから相模原市とつながりのある銀河連邦の構成国から麺をかき集めてくるなどして開催すればいいのにと思うのだが、そこまで本気のイベントにはする気がないのかもしれない。まあ、ぶっちゃけ相模原市と素麺は微塵も関係が無いわけだし(笑)。

会場は相模原市立北総合体育館

リニアの名前を冠しているということで、会場は橋本駅が最寄となる相模原市立北総合体育館となる。

神奈川県相模原市緑区下九沢2368−1

開催時刻は朝9:00よりとなっている。流し素麺が好きでたまらない方はぜひ参加するといい。
目標通り50km/hの速度が出たら、ひょっとしたら相模線よりは速いと言えるかもしれない。相模線麺、途中で何度もつっかえるのはご愛嬌。

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